ファミコン版のイース2を購入。

説明書付き、箱なしで500円ほど。

イース2はPCエンジンのイースⅠ・Ⅱと、WinXPのエターナルをやっていたので
FC版で3つ目のハード。
さて、このFC版イース2、最初のPC版(PC88) 発売が1988年、
ファミコンに移植されたのが1990年なので、スーパーファミコンが出た年に
出たゲーム(正確にはイース2が1990年5月25日でSFCは11月21日)ですね。
1990年はファミコン後期かもしれないが、ドラクエⅣやFFⅢが発売されたのもこの年なので、
全盛期でもある。
ちなみにPCE CD-ROM2のイースⅠ・Ⅱは1989年12月21日発売。
プレイしてみた印象としては、
意外にフィールドやダンジョンのドット絵が描き込まれててキレイ。


Youtubeで当時のPC-8801版やPC-9801版と見て比べてみると、
粗さ(特にムービーや1枚絵はひどい)はあるものの、
当時のパソコンゲームの雰囲気を感じられて
よく頑張っているなかなか良いドット絵。


粗さはファミコンと当時のPCではスペックが違うので当たり前といえば当たり前。
ファミコンのドット絵では結構上位に来るのでは?

先程ムービーやショップなどの1枚絵はひどいって書いたけど、
多分ここの絵は移植したビクターが描いたやつだと思う。

最初はひどいと思ったが繰り返し見てるとジワジワくる。
宗教画の修復を素人が行って失敗したニュースが有りましたが、何やらそれに通ずる面白さがあります。
AV化改造したFCをHDMI変換してみると、やっぱぼやけや色ズレが目立っていまいちなので
ファミコンはブラウン管でやるのが一番ですね。

EXP、ゴールドの最大値は古えの数字「65535」

最大レベルは24となんか半端だな。
敵に与えられるダメージは、こちらの攻撃力が敵の守備力をうわまらないと
まったくダメージを与えられない仕様。
レベル上げして、武器防具もその都度新調していけば
ラスボスまでは大して苦労することはないと思う。
そのレベル上げするのが結構めんどくさいが。
大して苦労しなかったのは「せいれいのころも」があったからかな。
「せいれいのころも」は止まっていればHPを回復していってくれるアイテムで
「ノルティア氷壁」の隠し部屋で手に入る。

隠し部屋にあるっていうことは一種のバランスブレイカーなアイテムだったのかな?
ザコ敵は見た目とHP、攻撃力、防御力が違うだけで動きはまったく一緒なので
結構単調だし。
しかし、レベルが上って今までダメージを与えられなかった敵に正面からぶつかっても
こちらはダメージを受けずに一気に倒せたときは爽快感がある。
「サルモンの神殿」はあい変わらず広くで複雑な迷宮だ。
とまぁ、プレイ感は前やったときとあんま変わらないが、やっぱボス戦とか
いまいち印象の薄いゲーム内容だなー、と。
ゲームとして今やって面白いかはちょっと微妙ですが、
フィールド、ダンジョンのドット絵のプロ感と
ムービー、一枚絵のアマチュア感とのギャップ萌えを楽しめる良いゲームです。
ちなみにその1
これ書くにあたって
イースⅡのWikipediaを見てみるとその中の「イースIIエターナル」の項目に、
”オープニングムービーを当時ファルコム社員だった新海誠が手がけた。”だって。
へー知らなかった。
ちなみにその2
カセット裏面にはゲームショップ「DokiDoki冒険島」のシールが貼ってあった。

ドキドキ冒険島は全国展開してたらしいが、聞き覚えがないので
うちの近所にはなかったはず。
というか、まだ店舗はあるようで、
フランチャイズ運営のHP見てみると
関東、北陸、あと山口と福島にもあるらしい。
ここのドキドキ冒険島とともに書いてあるカメレオンクラブは確かうちの近所にもありました。
もうとっくの昔に潰れましたが。
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