夜明け前の

もはや徹夜でゲームをしなくなったな、っと。

SFC アイ・オブ・ザ・ビホルダー パーティ作成と操作メモ

スーパーファミコンの
Advanced Dungeons & Dragons: Eye of the Beholder (アイ・オブ・ザ・ビホルダー)

EotB-7.jpg



取扱説明書 PDF
https://mocagh.org/ssi/eobsfc-manual.pdf

まさしくSFC版のもの。



パーティー作成

まずパーティ編成を考えてキャラを4人作成をしますが、初回プレイだと、

前衛は戦士系のファイター、パラディン、レンジャーのうち2人で
後衛はクレリックとメイジ

が手堅い。


 前衛の戦士系による武器攻撃力と壁としての役割、
後衛はメイジの強力な呪文攻撃、クレリックの回復呪文と
食料の不安がなくなる「クリエイションフード」
が重要。


 シーフの鍵開けを使う場面はほとんど無い。
もし入れるならはマルチクラスとして1人足すといい。
(ファイター/シーフ、メイジ/シーフ、クレリック/シーフ)

ウィザードリィみたいに罠の解除もあればもっと存在感があったんでしょうけど。


 パラディンは、クレリックの呪文が使えるとあるが、ホーリーシンボルで
使えるようになるのはかなり後半で、その頃にはレベルの低い呪文は空気になっていることでしょう。

パラディンのメリットとしては、
1日1回HP回復できる「レイ・オン・ハンズ」と、
クレリックスクロールをアイテムとして使用できる、ということ。

「レイ・オン・ハンズ」はレベルが上がれば回復量も多いし結構使える。


 レンジャーはも一つよくわからないクラス。
武器防具は戦士系のもの全て装備でき、前衛として不足はないのだが、
じゃあファイターと比べて優れている部分があるのかどうかがよくわからない。

二刀流は他のクラスでもできるし、
軽い防具と重い防具で、攻撃力や命中率の違いも無いみたい。

海外のサイトではエルフレンジャーが強いなんて言われてましたが、
SFC版では他と比べて特に強いとは思えませんでした。



 マルチクラスは便利だが、デメリットとして経験値が分割されるので成長が遅くなる。

メリットとしては複数のクラスのスキルが使える、それに装備品の幅が広がる、例えば
クレリック/メイジだと、クレリックの装備品が行けるので、プレートメイルも装備できる。


 アイ・オブ・ザ・ビホルダーってPC版(海外)では2,3が発売されており
そちらだとシーフの活躍する場面もあるようですし、他のパラディンやレンジャー、
マルチクラスの使い勝手も2と3ありきのものかもしれません。




属性
ルールを守るか守らないか(ローフル or カオティック)と、善人か悪人か(グッド or イビル)

パラディンをパーティーに入れるのにイビルがだめ、だけでお好きに選べばいいです。
ゲーム中に見ることもないでしょう。

まぁRPGにおけるキャラの個性付けな意味合いかな。


種族:ドワーフ、エルフ、ノームそれぞれの種族だけが読める文字が出てくるので
全て入れておくと、壁の文字が読めないことはなくなる。



というわけで、
人間:パラディンorファイターorレンジャー
ノーム:ファイター/シーフ
エルフ:メイジ
ドワーフ:クレリック


の4人パーティーで大体は経験できる。


後からNPCを加えることを考えるなら、最初に会うのが
ドワーフ:ファイターだし、シーフも仲間になるので、もっと自由に組んでも。





パラメータ決定
EotB-13.jpg

STR 武器攻撃力に影響 18/34とある/34の部分は、+34%のボーナス分。00で+100%。
INT メイジの呪文攻撃力に影響
WIS クレリックの魔法使用回数に影響
DEX AC値に影響
CON HP上昇率に影響
CHA カリスマ性

AC アーマークラス 低いほうが良くて攻撃が当たりにくくなる。DEXの値で初期値が決まる
HP ヒットポイント


各パラメータはできるだけ高いほうがいいのだが、
とりあえず
前衛はSTRを18+ボーナスがマストで、DEX、CON、WISを15、16以上で、
序盤なんか特にHPが高いほうが楽なのでHPも高めを狙う。

後衛は、メイジならINT18を、WIS、DEX、CONもできるだけ15以上
クレリックだとWIS18で、DEX、CONをできるだけ15以上


また後衛はダガー、ダーツ投げたりスリングで岩投げたりで攻撃でき、
それもSTRが影響しているのか例えばSTRが高いメイジの投げるダーツ
のダメージも結構馬鹿にできない。
(投擲武器のダメージが表示されないのではっきりわからないが、明らかに敵を倒すのが早くなっている。)


な感じに「きめなおし」で粘る。


ただ、ウィザードリィみたいにオール18のスーパーキャラはできないっぽい?ので
ほどほどで妥協もしておいたほうが良い。
それに欠点のあるキャラもかわいいよねってことで。


名前入力
その後の名前入力で、文字を消す場合はカーソルを文字の上へ置き、ENDの横の_(下線)をクリックで消せる。



4人作成したらゲームスタート





操作
基本的には十字キーで移動するモードと、
カーソルを動かして各種ギミックを動かしたり攻撃したりのモードを切り替えて行う。


コントロールタイプの違い

ゲームスタート時にはタイプBになっており
キャンプメニューの「かんきょうせってい」で変更できる。


コントロールタイプA
通常的には十字キーでカーソルを動かすモードで、
Yボタンを押しながら十字キーとLRボタンで移動、という操作タイプ。
移動は、十字キー左右が平行移動でLRが方向転換


コントロールタイプB
Yボタンを1回押すたびにカーソルを動かすモードと、十字キーで移動するモードを
切り替える、という操作タイプ。
移動は、十字キー左右が方向転換でLRが平行移動


タイプAのほうが「ダンジョンマスター」に近く、個人的には直感的に操作できる。

いずれにしても癖のある操作性なので慣れるまではちょっと大変。



ちなみにこのゲーム、スーファミマウスで操作できる。
ただ、マウスは1コン側に接続せねばならず、コントローラとの同時使用不可で、
いわゆるモンゴリアンスタイルはできない。

また、マウスはボールタイプで今のマウスとは操作感覚が違って、
ちょっと癖のある動き方をするのであまりやりやすいとは言えない。

もうちょっと反応良く動いてくれると良かったんだが。



操作でまず覚えておくべきなのは、

アイテムを取る、持つのは「A

アイテムを使う、攻撃するのは「B

移動モードとカーソルモードの切り替えは「Y(コントロールタイプA,Bで挙動の違いはある)

これだけはしっかり頭に叩き込んで慣れておくべし、です。



装備、アイテム
EotB-10.jpeg

・武器は両手に1本ずつ持てて二刀流にできるが、左手にはショートソード系のみ。


・手紙を読む、ポーションを使うのは片手に装備し、アイテム画面を閉じてそれを使う(B)。


・呪文スクロールを読む、ではメイジ用スクロールはメイジが、クレリック用スクロールは
クレリックもしくはパラディンが片手に装備し、アイテム画面を閉じてそれを使う(B)。



・アイテム画面の右の縦に3つ並んでいるところはベルトポーチで、大きいものは置けない。
ダガー、ダーツなどの投擲武器をここに入れておくと、投げたときここから補充される。


・弓で使う矢は肩の矢筒に入れておく。


・HPは初期ではバー表示だが、数字で見るには、キャンプメニューの「かんきょうせってい」から
バー表示をオフにすれば良い。


・パーティーの順番を入れ替えるには、キャラの名前をBでクリックし入れ替え。



メイジ、クレリックの呪文
EotB-14.jpeg

呪文を使う
キャンプメニューから
メイジ:「じゅもんをきおくする」、クレリック:「いのりをささげる」で、セットする。


片手に装備した「呪文書」、「ホーリーシンボル」を使用(B)し、
リストから使う呪文を選び使用(B)。


新しい呪文を使えるようにする
メイジの呪文:ダンジョンで見つけたスクロールをキャンプメニューの
「スクロールをかきうつす」で、そのキャラの呪文書に記入する。
なお、書き写した元のスクロールは消滅。

クレリックの呪文:レベルが上がれば自動的に覚えて選択できるようになる。





戦闘
まず、事前に「カーソル」を前衛の武器アイコン上に置いておくと、
敵と出会ってもスムーズに対応できるので、スイッチ操作した後などは常にそこへ戻す感じで。

EotB-11.jpeg

敵と遭遇したら、
前衛左の武器アイコンにカーソルを合わせ「B」で攻撃
もう一度言います。「A」ではなく「B」です。

攻撃し、左手に盾など、攻撃できないものを持っている場合は、次の
前衛右の武器アイコンへ自動的に移動するので、「B」で攻撃。


次は後衛へとカーソルが移りますが、
後衛の二列目以降ができる攻撃行動は呪文使用と、投擲武器使用です。

弓矢、ダーツ、ナイフ投げは1ボタンでできるのですが、
呪文を使うには呪文書、ホーリーシンボルを使い、呪文を選び使う、と結構手間がかかります。

呪文詠唱時間といえばそうなんでしょうが、焦りがちになります。



基本的には前衛2人の攻撃が終わったら、武器アイコンの網が外れて攻撃できるようになるまで
バックして逃げ、自分でカーソルを前衛まで戻し攻撃、
なヒットアンドアウェイで。
間に後衛の投擲武器1つを入れても。(なお投擲武器は拾えば何度でも使用可能)

このように「カーソル」で攻撃からの「移動」で逃げるの繰り返しでせわしないので、
コントロールタイプはAのほうがやりやすい。

広間など4マス分動ける範囲ならば、くるくる回って攻撃
を仕掛けることで、こちらのダメージを最小限にして倒すことができるので
これも基本的な戦法。


呪文攻撃をするのなら、
敵からバックして離れたところまでいき、呪文を使う準備をして近づいた敵にぶつける
な感じがいいかな。
EotB-12.jpeg
慣れてくると攻撃ローテーションの中にも組み込めてくる(かも)。


なお、敵側にもポジションがあり、敵が
左側にいるときに攻撃されると、こちらの前衛左への攻撃、
右側にいるときは前衛右への攻撃のみになる。
敵が真ん中に立っているときは両方への攻撃となる。
(敵が1体の場合)


敵の呪文攻撃は、放たれた呪文が当たる前に左右に平行移動することで避けられる。


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