以前、
ファミコン、
スーパーファミコン、
メガドライブの電池交換を
グルー(ホットボンド)を用いて接着するやり方を行いましたが、
やはりしっかりと固定できる方法ではないので
時間とともに外れる可能性があります。
なので今回は電池ケースを用いる方法でやってみました。
以下SFCでのやり方。
まずはカセットを開けます。
こちらの方法や
専用ドライバーなど使用。
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今回交換するのはドラクエ3

開けたらハンダ吸い取り線などを使って電池を取り外します。
使った電池ケースは
CR2032用電池ケースで、
高さ制限があるので、
厚さ6mm以下厳守のもの。
マルツパーツに売ってた
型番「
GB-BHH-2032SU-MS」で厚みは5.4mmを使用。

これは表面実装型なので、基板取付のために端子をラジオペンチで曲げます。
折れやすいので慎重に。
ただマイナス端子は太さの関係上、基板の穴に入らないので、
こちらはわざと折ってしまって、
元の電池のマイナス端子をニッパーで外し、それをハンダ付けしてしまう方が
いいかと思います。

こんな感じに

なお、データシートを見ると
「
GB-BHH-2032SS-MR」という電池ケースが厚さ5.5mmで基板取り付けタイプなので、
多分こちらのほうなら、加工せずとも取り付けられそうです。
これを基板の穴に差し込みハンダ付け。
穴の太いほうがプラス、細いほうがマイナスなので間違えないように。

再組立。
電池やICがある方が背面側です。

これで厚み的に結構ギリギリ。
セーブできるか、電源を切ってもセーブが消えないか確認して完了。
電池交換したカセットは、「キレイにはがせるシール」とか貼っておいて
判別出来るようにしておきましょう。
これで次回の電池交換も容易に行えますね、ってまた20年後の話でしょうが。
以上。
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