微妙に短いスーパーファミコンのコントローラーケーブルを
延長改造してみました。
使ったのはSFCコントローラーと、
LANケーブル。
両方ともハードオフで300円の計648円(税込み)也

コントローラーはボタンが一個反応しないと書いてありましたが、
それくらいなら清掃&接点復活で直るだろうと思ったら、案の定簡単に直りました。
LANケーブルは、
太さはコントローラのケーブルと同じくらいの太さのを選んで、
長さは2m程度は欲しいので、1巻き30cmで5~6巻きぐらいしてるのがあったのでそれを購入。
帰って測ったら180cmでした。
LANケーブルのほうがデコボコしていますが、太さはほぼ同じ4.5mmぐらい。

ほか、ビニールテープ、熱収縮チューブ、プラスドライバー#1、ニッパー、
はんだ、はんだごて、ホットボンド(グル-ガン)、ピンセット、テスター、
などを使用。
改造作業コントローラーをばらして、ケーブルが接続している黒い端子を
マイナスドライバーなんかで押して外します。

このケーブルをカットして、途中にLANケーブルを中継ぎさせるのが今回の計画。
コントローラーケーブルは
茶
赤
オレンジ
黄
白
の5芯、
対してLANケーブルは
茶
茶白
緑
緑白
水色
水色白
オレンジ
オレンジ白
の8芯

なので
組み合わせをどうするか考えます。
今回は、
(コントローラー---LANケーブル)
茶--------茶
赤--------緑
オレンジ--------水色
黄--------オレンジ
白--------オレンジ白にしましたので、間違えないようにメモしておきます。
LANケーブルの残りの3芯はカット。
コントローラーケーブルは間に入れるポイントでカット、
LANケーブルは両端の接続部分をカットして、
それぞれの芯の皮膜を剥いていきます。
皮を剥くにはダイソーで売っている発泡スチロールカッターがあると便利。

先に中間点(コントローラー接続端子側)をつないでいきます。
先ほど決めた色の組み合わせ通りに、それぞれの芯線をより合わせ、
はんだ付けしていきます。
あ、その前に熱収縮チューブを通しておくのを忘れずに。
それぞれをより合わせるのは結構細かい作業になりますが、
ピンセットなどを用いて、出来るだけ真っすぐになる様にしましょう。

こちらはそれぞれをビニールテープで絶縁します。
また、ここはウィークポイントになると思うので、ホットボンドで補強しておきます。

ホットボンドが固まる前に指で押さえて整形。
熱収縮チューブで仕上げ。
もう一方は、コントローラー側の黒い端子近くでカットした所に繋ぎます。
はんだを付け終わったら、黒い端子を差し込み、ホットボンドでケーブルを固めます。

あとは組み立てて完成。
ケーブル長2メートル50センチのスーファミコントローラーの出来上がり。

なかなかいい感じの出来。
遅延もありませんでした。
今回はLANケーブルで作成しましたが、USB2.0ケーブルも
安く売っているのでそちらでもいいと思います。
その際は、接続端子の外側金属部分(SHELL)がつながっているものだと
5芯になると思います。
パッケージにはその旨が書かれているのがあるので、それを選んで用いてください。
延長ケーブル自体はアマゾンなんかでも売ってますけど
amazon Ad
改造してすっきりケーブルにするのもいいんじゃないでしょうか。
注意点としては、LANケーブルには引っ張り抵抗用の芯ひもが入っていないので、引っ張りには弱いと思います。
こちらのSFC互換コントローラーならケーブルが長め
amazon Ad
以上。
- 関連記事
-
スポンサーサイト